幸せになるために筆を執る

みなさまお元気でしょうか。 しばらくぶりでございます。 3月は別れと出会いの季節、ということで、人間関係が変わったり立場が変わったりして仕事のことでお悩みを抱える人も多いのでは。実は私もそのうちのひとり。 今の仕事を続けていいのか、その先に何…

見たことのない世界が垣間見える扉

知識を得るというのは、すでに知っていることに名前を与えるという行為ではないかと思う。全く違う次元として、見たことのない景色を見に行くような知のありかたがある。 誰も行ったことのない場所に辿り着くような知のあり方。それは夢見る者達が「もしかし…

自由からの逃走と平坦な戦場

エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」を読んでいるんだけれども、ウイリアム・ギブソンのこの詩が頭の中でドッキング中。 私の頭の中では原典からの引用じゃなくて岡崎京子のリバーズエッジからの引用になってるんだけれども。 愛する人(みっつの頭のた…

「空気を読まなければならない」ことが苦手な件

「空気を読め」という言葉がなにを意味するのかというのを数日ずっと考えていた。 いろんな意味を含んでいるけど、状況を観察して適切に行動しなさい、という場合もあれば、私の(私たちの)状況を言わんでも分かれよ、という場合もあってややこしい。 前者…

木地雅映子「氷の海のガレオン」と私

数年前に出会って以来、頭の片隅にずっとある本が「氷の海のガレオン」である。 早熟ゆえに学校で不適応を起こして、孤独と集団の中で揺れ動くある女の子の話。 ちょっと自分的には濃厚すぎてなかなか踏み入れなかったのだけど、引用しながら何がそこまで私…

ブログをはじめてみました。

こんにちは。facebookでついつい長文を書いてしまうのだけど、考え事を書くと長くなってしまうので、つれづれなるままに書ける場を求めてブログを始めてみました。 どうぞよろしく。